京まちや平安宮は
昭和初期に建てられた町家です。
格子の向こうには水車が回り、道行く人が足を止めて心を和ませているのが見えます。近隣には築年数や用途の違う町家が建ち並んでいます。
水車の東側には「平安宮一本御書所跡」と書かれた石碑と案内板が立っています。ここは京都が都であった頃、平安時代の平安宮内に位置し、王朝絵巻がくりひろげられた内裏のすぐそばにあたります。
近くには『源氏物語』ゆかりの地に因んだ数多くの石碑や案内板が設置されています。目を閉じれば千年の時を経て雅な王朝貴族の世界が広がり、歴史と文化の香りを楽しめるところです。
交通アクセス
「丸太町智恵光院」バス停下車 徒歩3分
「千本丸太町」バス停下車 徒歩6分